ADHDの心理検査
2月の初旬である。
去年の12月に受けた心理検査の結果を受け取りに行ってきた。
当然だが私は「ADHDで決まりっしょ」と思っていたし、そんな結果を期待していた。そんな結果だと職場に休む理由を言いやすいし。
なにより半端でない生きづらさがを感じていたため、俺はてめーらのような定型発達とは違うんじゃい!という根拠がほしかったのだ。
しかし、しかしである。
蓋を開けてみるとなんとシロ。
あれだけ思い悩んで決心して受けた検査が示した結果はシロだった。
もうね、なんというか、「は?ふざけんなし」という感じだ。
ただこの分野はまだまだ分かっていないことも多く、検査の方法も病院によってまばらだということは理解している。
しかし、今回の検査の方法には疑問をもたざるを得ない。
なぜなら受けた検査は当人のIQを測るもので、その結果で判断を下すというものだったからだ。
つまりいろいろなテストをさせた結果、総合的に見るとIQは普通なのであなたは普通の人ですよ。ということだ。
ADHDの人はなにもIQが定型より劣っているというわけではない。
得意な分野と不得意な分野が顕著であり、個性的な性格をしていることが生きづらさにつながっているのだ。
今回のような短期的かつ総合判断での検査ではそのような点をまったく無視している。
完全にADHDという結果を踏まえて休職の理由を考えていたのに…。
はぁ…どうしよ。。