ADHDの特性により国家公務員を辞めること
【辞め】
ADHDが判明して仕事を辞めたので思ったことをつらつら記していきます。
【辞めるまでの経過】
Ⅰ、新卒で入省して感じた自分の異質感
Ⅱ、必死に回りに合わせようとした一年目
Ⅲ、転勤で生きづらさがMAXに
Ⅳ、もう無理っす
【Ⅰ、新卒で入省して感じた自分の異質感】
安定、尊敬、自分の幸せってなんなのかとか全く考えずに、世間の流れに沿ってワイは公務員になった。
しかし入省して気づいたのだが、数字や文字のチェック、マルチタスクの管理がまったくできない自分がいたのだ。
【Ⅱ、必死に回りに合わせようとした一年目】
しかし出来ないなんて言えないし、同僚たちも頑張っているんだと言い聞かせ、必死に働いた。
月の残業時間が100を越えることもあった。
そんなこんなでギリギリな時もあったが、頼れる先輩や話をできる同僚がいたため、なんとか乗りきることができた。
【Ⅲ、転勤で生きづらさがMAXに】
しかしそんな生き方が長く続くわけないと実感したワイは、地方への転勤を希望した。
基本的に東京本省しか一般事務の席はないのだが、不憫に思った当時の人事係長の計らいにより、名古屋に転勤となった。
この時のワイは、「よし、ここでできることを増やして精力を回復して東京に戻ってやる」なんて甘いことを考えていたのだ…